【PC操作】ダイアクリティカルマークの書き方

論文を読んでいるとたまに母音a,i,u,e,oの上に点などがついている名前を見ることがあると思います。こういう(ä ú î)文字です。日本語だと濁音、半濁音に相当します。

そういった文字を読む分には問題になることはないでしょう。日本では正しい発音を求められることもないので。

論文の参考文献で書くときになって、パソコンでどうやって打つのか迷うことがあります。

これらは普通に打っても出てこないので、入力が面倒くさいと思っているかもしれません。(日本語でも濁音、半濁音の記号だけ打とうと思っても、どうやったらいいかわかりません)

しかし、実は結構簡単な方法で入力することができるのです。

ここではmacでの、これらの文字の入力方法をご紹介します。

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ダイアクリティカルマーク

言語的にどういったものかという説明はwikipediaをご覧ください。

ヨーロッパの大学の教授で使われます。ダイアクリティカルマークが名前に入った有名な教授だと、光反応のBurkhard König教授です(他の教授が思い浮かばない・・・)。

人の名前として出てくることが多い記号はアキュート(´)、グレイブ(`)、チルダ(˜)、ウムラウト(¨)、サーカムフレックス(ˆ)と呼ばれる5つですね。他もたまにありますが、この5つがメインです。

入力方法

では、入力方法に移ります。

macでは簡単に入力できます。例えば、アキュート(´)を入力する方法は以下のとおりです。

①option + eを押す(何も入力されない)
②続いて入力したい母音等を押す

これだけです。簡単ですよね。

①のeはアキュート(´)を入力するときのキーです。他の記号のときは、optionと以下のキーを押します。

グレイブ(`)→_(アンダーバー)
チルダ(˜)→n
ウムラウト(¨)→u
サーカムフレックス(ˆ)→i

この方法でWordでもChemDrawでもPowerPointでも、入力できるようになります。

ちなみにそれぞれの記号だけを入力したいときはShift + option + それぞれのキーです。(使うことはないと思いますが)

まとめ

日本人には馴染みがないので、なかなか難しいと思いますが、慣れてしまうと意外と簡単です。

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